「お墓の歴史」
お墓は、天皇や豪族では古代から古墳として作られてきましたか、庶民のお墓が一般的になったのは、江戸時代に檀家制度ができたころからといわれています。当時は、個人墓と夫婦墓が大半で、先祖代々の墓といった形に変わるのは、明治時代にはいってからです。 とはいっても、古墳以前の縄文・弥生時代(古代)には、村人の多くはきちんとお墓をもち亡くなった人を敬う行為が5000年以上続きました。戦国時代が終焉を迎えた江戸時代に入り、お墓が漸く庶民が造れるになりました。先祖の霊を供養するとともに、その人が生きた証(あかし)を残すという意味で、その特別なものとして扱われてきました。
「建墓の場所」
お墓
はどこでも自由に建てることはきません。 「墓地、埋葬等にかんする法律」(通称 墓埋法)で規定されており、都道府県の許可を受けた区域(墓地)に限っています。ですから、広い私有地があっても勝手にそこに墓を建て遺骨を埋葬することはできません。
「お墓を買う」
この場合の「買う」とは、「墓地を永久に使用する権利を得る」ことを意味します。
墓地所有者と契約し代々使用する権利を「永代使用権」といい、その権利を得るために支払う代金を「永代使用料」といいます。
「建墓の時期」
基本的に自由。 最近は、元気なうちにお墓を求める方が七〜八割 になり、墓地高騰化や墓地不足のため、今後ますます増加の傾向にあるようです。
「寿陵」
生きている間にお墓をたてることを「寿陵」といいます。「寿陵」という言葉は古代中国に源を発していると言われています。「寿」は長命、長寿を表し、寿陵は、長寿を祈願するおめでたいお墓という観念があります。 近年この寿陵を行う理由に、遺族の負担がかからず、自分の好みのお墓を建てることができます。また、祭祀財産なので、相続の対象にならず、節税になります。
「タイプ」
墓地は大きく分けて、公営墓地、民営墓地、寺院墓地の3タイプがあります。墓地によって永代使用料、利用規定は様々です。
「費用の相場」
一般的に民間墓地を購入すると永代使用料を含めて200万円〜300万円になりますが、その場所や広さ、墓石の種類などにより、価格には大きな差があります。墓地を購入(永代使用権を取得)したら、管理料を毎年払いつづけます。管理料の支払いを怠ると、永代使用権が消滅することもあります。
「分類」
お墓は、家墓、両家墓、個人墓、夫婦墓、共同墓に分類されます。
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